皆さんは競馬の馬の性別を見て予想などしますか?
競走馬も動物なので、性別が存在します。
また競馬のレースにも性別で分けて、男馬だけのレースや女馬だけのレースも存在します。
また競馬馬には、オカマの馬がいるのを知っていますか?
そんな競走馬の性別について紹介し、競馬予想に役立つ情報をまとめていきます。
目次
そもそも競馬馬の性別は男女だけ?
今回は、競馬馬の性別についての疑問を解消しましょう。
根本的な話にはなりますが、競走馬は性別の分類として牡馬(ぼば)・牝馬(ひんば)・騸馬(せんば)と分かれています。
牡馬は「男」牝馬は「女」騸馬は「去勢された牡馬=オカマ」という3パターンになります。
牡馬と牝馬については、なんとなく解ると思いますが、騸馬については非常に困惑する部分でしょう。
騸馬については、後ほど詳しく説明します。
競馬馬の世界でも男女がともに同じレースで戦っています。
現在人間界では男女平等という言葉は常識になっており、僕もどちらも同じ人間という意味では差別というのはなくなっていくべきだと思います。
そのため、機会均等ということは大事なことだと思います。
しかし、男女で生物学的に差があることには誰もがわかっていることです。
特に競走のような身体能力を競うものでは男女が共に行うものはオリンピックレベルでは皆無です。
100mからマラソンまですべてにおいて男性の方が時計が速く女性の方が時計は遅いものです
その理由は、男性は筋肉がつきやすく、女性はつきにくいということが大きな原因でしょう。
そしてその違いの一番の理由はホルモンの違いでしょう。
男性は男性ホルモンが多く、女性は女性ホルモンが多いため、このような競走能力に差が出てしまうというのが一般的な考え方です。
この根本的な違いは馬という生物においても同様です。
牡馬は筋肉がつきやすく、牝馬は筋肉がつきづらいです。
また、牡馬の方が骨格も大きい、牝馬の方が骨格が小さいなどがあります。
そして、実は1歳の募集時においてもこのホルモンと筋肉のつきやすさの差が如実に出るものがあります。
それは、食事への意識と身体への蓄積量です。
競馬馬の男女にも人間と同じような、思春期の考えのようなものが存在します。
筋肉質の馬体を求める牡馬より、牝馬は子供を産むための理想の馬体になろうとします。
競走馬にも、男女の差が予想にも大きく関係してくる事が分かったと思います。
そんな、競馬馬の特徴を理解しましょう。
オスの馬の牡馬とは?
そもそも牡馬とは「ぼば」と読みます。
よく、「おとこうま」と言われたり、初心者の方だと「おすうま」と言ったりもしますが、競馬用語としての正式名称は「牡馬(ぼば)」になります。
「おとこうま」と言われる通り、性別的には人間でいう男性になります。
牡馬は国内最高峰グレードレースであるG1レースを勝利したり、後世に残したい質の良い血統を持った牡馬だけが「種牡馬(しゅぼば)」として自らの子孫を残すことができます。
一方、種牡馬になれる牡馬はほんの一握りであり、それ以外の競走馬たちは乗用馬となるケースが多く、そういった意味では非常にシビアな世界と言えますね。
牡馬の特徴、見分け方
牡馬の見分け方は、両後ろ脚の間に注目していただければ分かります。
牡馬は人間と同じように、股の間から男性器が付いており、2つの玉袋を持っています。
ちなみにですが、牡馬のみ気性が荒いなど性格に難がある場合、去勢をする場合があります。
去勢をした馬は「セン馬」と呼ばれます。
競走馬として走ることはできますが、子孫を残すことができないため、セン馬となった馬が種牡馬になることはできません。
牡馬の体つきは人間と同じく、体の大きい馬もいれば小さい馬もいますが、牝馬と比較すると割と大きい馬体の馬が多い傾向にあります。
しかし、例えば人間のアスリートでも体が小さい選手が必ずしも活躍できない、というわけではないのと似ていて、牡馬の中でも馬体が小さくても活躍できる馬はたくさんいます。
牡馬の成長力は様々ではありますが、牝馬に比べるとやや成長が遅い傾向にあると言われています。競走馬は平均して4~5歳までがピークと言われており、大半の競走馬は牡馬牝馬問わず、5歳くらいで引退をします。
一方で、牡馬の中では6歳や7歳になっても現役バリバリで走れていたり、むしろ性格が落ち着いて成績が上がったりと、いわゆる大器晩成タイプの馬も一定数います。
牝馬で6歳や7歳、あるいはそれ以上の年齢まで走り続ける馬は多くありませんが、牡馬の方が多い傾向にあるので、そういった意味では牝馬より牡馬の方がやや成長はゆっくりな傾向にあると言えます。
メスの馬の牝馬とは?
そもそも牝馬とは、「ひんば」と読みます。
よく、「おんなうま」や初心者の方だと「めすうま」と言ったりもしますが、競馬用語としての正式名称は「牝馬(ひんば)」です。
「おんなうま」と言われる通り、性別的には女性になります。
牝馬は現役生活を引退すると、子どもを出産するために「繁殖牝馬」として次なる仕事を務める場合が多いです。
牡馬の特徴、見分け方
牝馬の見分け方は、両後ろ脚の間に注目していただければ分かります。
牝馬には牡馬のような生殖器がありませんので、ちょっと変な言い方ですが、股を覗いてみて何もなければ牝馬です。
牝馬の体つきは人間の女性と似ており、比較的小柄な馬や線の細い馬が多い傾向にあります。
とはいえ、競走馬は普通の馬と違って人間でいうアスリートですから、中には牡馬とそん色ないくらい雄大な馬体を持った馬もたくさんいます。
牡馬に比べると、牝馬の方が成長が早い傾向にあり、だいたい4~5歳で現役を引退します。
性格的には、やや神経質なタイプの馬が多いかもしれません。
オカマの馬とは?騸馬について
上記でも少し説明しましたが、競走馬の性別には、騸馬というオカマがいます。
競馬に少しずつ詳しくなっていくと、「せん馬」という言葉を知り、「なんだこれは?」と思う人も多いのではないでしょうか。
せん馬は「セン馬」と表記されたり、漢字で「騸馬」と表記されることもあります。
かんたんに言えば、オス馬を去勢したものが、せん馬になります。
なぜ、せん馬が存在しているのか、不思議に思うこともあるでしょう。
その理由を説明しましょう。
競走馬の性別にある第三の性別「騸馬」
ご存知の方も多いでしょうが、オス馬は「牡馬(ぼば)」で、メス馬は「牝馬(ひんば)」と呼ぶのが競馬界では一般的です。
そして、牡馬を去勢したものが「セン馬」と呼ばれ、競走馬にとっては牡馬、牝馬に並ぶ「第3の性別」とも言われることがあります。
セン馬は、日本のサラブレッド全体ではそこまで多くはありませんが、海外では積極的にせん馬にする地域もあります。
いずれにせよ、基本的に日本では気性が荒い馬が去勢されて、セン馬となるケースがほとんどです。
セン馬にするメリットとは?
わざわざ牡馬を去勢手術するわけですから、当然セン馬にするメリットは存在しています。
まず一つ目は、気性が落着いて折り合いがつきやすくなります。
気性の荒さは、牡馬に多く分泌される男性ホルモンが強く影響します。
そのため、去勢で男性ホルモンの分泌が減ると、気性も落ち着いてくることが多く、人の言うことをより聞きやすくなるのです。
つまり、レース中の騎手の指示に従順になる可能性が高く、折り合いがつきやすくなります。
これにより、無駄なエネルギーをレース中に消費しなくなり競走成績が上がるほか、ふだんの調教もしっかり行えるようになり、そちらの面でも能力が高くなるのです。
次のメリットは、故障(ケガ)のリスクが減る事です。
人間でも、運動前に筋肉の柔軟性を高める準備運動をすることは当然のことです。
これは、筋肉が硬いままだと伸縮の際にケガをしやすいからですが、柔軟な筋肉は、逆に故障をしにくい筋肉だといえます。
さらに、女性ホルモンが強くなると、筋肉疲労も少なくなるともいわれています。
筋肉疲労の蓄積も、ケガとなる要因ですから、この面でも故障のリスクが減るというわけです。
最後のメリットは、女性ホルモンで体が柔軟になることでしょう。
男性ホルモンの減少は、相対的に女性ホルモンのバランスが強くなることを意味します。
女性ホルモンは、一般的に筋肉を柔軟にする効果があると言われているのです。
その柔軟な筋肉は瞬発力を高めるとも言われ、結果として競走能力の向上につながるのです。
セン馬にするデメリットとは?
メリットだけ見ると、セン馬がもっと増えても良さそうですが、そうなっていません。
その理由は、同時に大きなデメリットもあるからです。
まずひとつ目のデメリットは、生殖能力がないため種牡馬になれない事です。
去勢すると、精子が無くなるため生殖能力を失います。
たとえ、セン馬となって素晴らしい競走成績を残しても、種牡馬にはなれないのです。
血統の良い馬の場合などは、成績が残せなくても種牡馬になれる可能性もあり、気性に問題があっても去勢しづらいというケースがあります。
次に、クラシック競走に出られなくなります。
昔ほど制限がなくなったものの、未だに牝馬限定戦以外でも、セン馬が出走できないレースがあるのです。
代表的なところでいうと、牡馬クラシックの皐月賞、日本ダービー、菊花賞に加え、朝日杯FS、NHKマイルCが挙げられます。
これは、2~3歳のG1レースが、歴史上種牡馬の選定として大きな役目を果たしているからだと言われています。
最後に、闘争心を失います。
オス馬には闘争心が強く、力強い走りをしていましたが、去勢をする事で闘争心も少なくなってしまう事があります。
他の馬と比べても、少し優しくなってしまう事から、予想では外す方もいます。
活躍しているセン馬の代表例は?
日本ではセン馬自体が少ないためあまり目立ちませんが、引退馬・現役馬で活躍している馬はちゃんと存在しています。
では、代表的な名馬を挙げてみましょう。
ノンコノユメ(現役)
現役で活躍しているセン馬の中で、もっとも注目されている馬でしょう。
逃げ・先行の脚質が強いダート界のなかで、最後方から一気に追い込んでくる珍しいタイプでありながら、2018年のG1フェブラリーステークスを優勝しました。
セン馬にする前から活躍していましたが、より活躍できる環境を求めてセン馬になった1頭です。
カレンミロティック(現役)
芝の中長距離レースにおいて、逃げ・先行馬として長く活躍している馬です。
G1勝利こそありませんが、天皇賞(春)で2着1回と3着1回、そして宝塚記念で2着と、いずれも人気薄でありながらG1で馬券に絡みました。
重賞は金鯱賞を勝利しています。
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競馬馬には性別が三種類ある事が分かったと思います。
人間と同じでそれぞれ、特徴があり、牡馬や牝馬しか出走できないレースも存在します。
しかし、どんな性別になっても実力がある馬に関しては、予想の中に入れておく事は重要だと思います。
ノンコノユメは、つい先日に大井競馬で第42回 帝王賞(JpnI)選定馬重賞でも三着をとるほどの実力です。
騸馬だからといって、安易に考えてはいけません。
今回は性別について紹介しましたが、理解出来ましたでしょうか。
自分が勝った馬が将来子供を産む日も来ると思います。
そんな、新しいサラブレッドが産まれる日を楽しみにしましょう。